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【初心者必見!】ライティングの始め方3ステップ:過去に受けた印象的な指摘とポイント 2/3

どうも、Yotaです!

この記事は「ライティングの始め方3ステップ」の過去に受けた印象的な指摘とポイント、第2部です!

過去に受けた印象的な指摘とポイントの第1部はこちらから!

ライティングの始め方の第1弾はこちらから!

情報を取捨選択する

次に紹介するのは、「情報を取捨選択する」ことです。

これは、しっかりリサーチする人にありがちな指摘と言えます。

取捨選択の意味するところは「何でもかんでも情報を盛り込まない」ということ。

しっかりリサーチすると、記事にあれもこれもと盛り込んだほうが良い気になります。

「関連情報だから、載せたほうが良いよね」といった具合で。

しかし、内容を詰め込みすぎると、記事のボリュームに比例して読む側の負担が大きくなってしまいます。

読み切るのに30分も掛かるような記事では、途中で離脱する人が出ても不思議ではありません。

ですので、盛り込む内容を取捨選択する必要があるわけです。

たとえば、「ライティング 始め方」のKWで考えてみましょう。

「ライティング 始め方」で検索する人が最も知りたいのは、文字通りライティングの始め方ですよね。

そこに、「文字単価2円までの道のり」や「クラウドソーシングサイトの登録手順」が書いてあったらいかがでしょうか?

確かにどちらも関連するKWです。

ですが、ライティングの始め方を知りたい読者からすれば、余計な情報に感じてしまうかもしれません。

「ライティングの始め方を早く教えてくれよ」と。

もし例にあげた内容を盛り込みたいのであれば、「ライティングで文字単価2円を達成するには?」や「クラウドソーシングサイトの登録手順を紹介」といった記事を書くべきです。

つまり、どれだけリサーチしたとしても、読者にとって有益な情報でなければ、それは「ノイズ(余計な情報)」となってしまいます。

KWを起点に、ペルソナ(読者)の悩みを解決することを念頭に置きましょう。

情報の濃度を調整する

「情報の濃度を調整する」は、「情報の取捨選択」と関連する内容です。

先ほどは「関連情報とはいえ、読者にとって有益な情報でなければノイズになる」と書きました。

そうは言っても、関連情報を書くことは重要です。

関連情報を書くことでペルソナに刺さる内容を盛り込めるため、より読者にとって有益な記事になるからです。

それでは、どこまで関連情報を盛り込むべきか。僕は「情報の濃度を調整する」ことを意識しました。

言い換えると、情報を「盛り込む・盛り込まない」の100か0で考えるのではなく、内容に応じてボリュームを調整したわけです。

実際に、濃度を調整した例を以下に記載します。

以前僕が書いた記事で、KWは「結婚 出会いの場」です。

この記事の見出しの1つに、マッチングアプリを紹介する見出しがありました。

その記載内容で、情報の濃度を意識しています。

出会いの場としてマッチングアプリを紹介するに当たり、盛り込む内容としては次の候補がありました。

  1. マッチングアプリとは何か
  2. なぜマッチングアプリが、出会いの場として良いのか
  3. マッチングアプリのデメリットはあるか

内容の中心としたいのは、①と②です。

しかし、③を伝えなければ、無条件で良いサービスのように勘違いさせてしまうかもしれません。

とはいえ、③にまで焦点を当てると、この見出しの内容全体が長くなってしまいます。

そこでこの見出しでは、①と②の内容を中心としつつ、③の内容を抑えるようにしました。

以下がその例です。
※以前、僕が実際に書いた文を少し調整しています。

<h3>マッチングアプリ</h3>

結婚相手との出会いの場として、マッチングアプリもおすすめです。マッチングアプリを活用すれば、仕事が忙しい人・日常に出会いがない人でも、簡単に異性と出会えるでしょう。

マッチングアプリとは、アプリ上で異性と出会えるサービスです。ひと昔前の出会い系サイトと違って、運営による本人確認や監視体制がしっかりしています。そのため、安心して出会いを探せます。

マッチングアプリを活用すれば、自分の求める条件に合わせて異性を探すことが可能です。たとえば、年齢や収入、体型や趣味といった要素です。

検索条件を細かく設定することで、あなたの好みに合致する人を見つけられるでしょう。また、結婚意思の有無を条件に入れれば、なおさら結婚相手となる異性を探しやすくなります。

ただし、1つ注意してほしいのが、マッチングアプリを使用する人の中には、体目的や勧誘目的の人もいることです。いくら本人確認をしたとしても、登録者の目的までは運営側で把握できません。

なので、アプリで初めて会うときは時間を日中にして、カフェやレストランなど人目の多い場所を選んでください。

マッチングアプリを使用している人の多くは、きちんと恋愛や結婚を考えている人ばかりです。会う時間や場所を選びつつ、上手くアプリを活用すれば、きっと素敵な人に出会えるでしょう。

ご覧の通り、見出し中盤までは「マッチングアプリの概要とメリット」について解説。

その後、マッチングアプリを使用する際のリスクと対策を、簡単に補足しています。

マッチングアプリのリスクや対策は、語ろうと思えばいくらでも語れる部分です。

運営側の監視体制や通報機能など、安全対策の具体例はいろいろあるからです。

しかし、この記事で「アプリの安全対策」を長々と語るのは、読者の求める情報ではないと判断しました。

読者は「結婚相手との出会い方」を探しているのであって、「マッチングアプリの安全性」を調べているわけではありません。

もし安全性について詳細に書くのであれば、マッチングアプリ単体の記事を別に用意します。

その上で記事のリンクを貼って、誘導するでしょう。

このように、ペルソナのニーズ(読者が欲しいと思う情報)に合わせて、書くべき内容を調整することがポイントです。

まとめ

ここまで、「ライティングの始め方3ステップ」の過去に受けた印象的な指摘とポイント、第2部をお話してきました。

紹介したポイントは以下の通りです。

  • 情報を取捨選択する
  • 情報の濃度を調整する

どの情報を載せるか、どこまで情報を書くかは執筆する上で重要なポイントです。

過去に受けた印象的な指摘とポイントの第3部はこちらから!

  • この記事を書いた人

Yota-ヨータ-

本業は、IT企業で営業っぽいことをやっています。2020年1月より副業ライターを開始。2020年6月より当ブログを開設し、現在はブログ執筆を中心として活動しています。副業や投資など個人の経験談をメインに、気まぐれに書いていきます。

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