どうも、Yotaです!
今回は僕が書いた記事ではなく、僕の友人に寄稿してもらった記事です!
僕自身、自炊はおこなっていますが、僕よりもはるかに長く自炊を続けている友人がいます。
彼の考える「自炊を継続するコツ」が非常に参考になりましたので、記事を書いていただきました。
自炊を始めようと思っている方、自炊が継続できないと悩んでいる方は、ぜひ本記事をご覧ください!
この記事はこんな方におすすめ
- これから自炊を始めようと思っている
- 自炊が継続できなくて悩んでいる
- 自炊におすすめのアイテムやレシピが知りたい
自炊にチャレンジした理由
一人暮らしを始めて「自炊しよう!」と考えている方は、多くいらっしゃるのではないでしょうか?
僕も一人暮らしを始めた時、自炊にチャレンジしました。
その理由は「生活費の節約」や「健康管理」のためです。
それが今では料理が楽しくて好きになり、自分にとって大切な趣味の1つになりました。
しかし、自炊生活に慣れるまでは「しんどい」「面倒くさい」と感じることがしばしばありました。
それでは、なぜ僕は料理が趣味と言えるほど好きになり、自炊を続けることができているのでしょうか?
実際に僕がおこなったことも含めて、4つの重要な『一人暮らしで自炊を続けるコツ』を、紹介していきたいと思います。
自炊を続けるための3つのポイント
早速、自炊を続けるためのポイントを3つ紹介します。
実際に僕自身がおこなっているポイントですので、ぜひ参考にしてみてください。
- 「毎日料理をする!」と決めない
- 自炊に完璧を求めない
- キッチンに立つときの楽しみを作る
1つずつお話していきます。
「毎日料理をする!」と決めない
自炊を続けるための1つ目のポイントは、「毎日料理する!」と決めないことです。
無理に自炊をしなければと思うと、ストレスに感じてしまう人もいるでしょう。
そのうち面倒くさくなり、継続が難しくなります。
僕は、自分のペースを守って自炊することを心がけていました。
具体的には、自炊する曜日を決めたり、週1回の外食や家で惣菜パーティーを取り入れたり、無理のないように自炊生活を続けていました。
自炊する曜日は休日に設定し、作り置きも含めてまとめて料理します。
そして、仕事の日は休日に作った作り置きをメインに、外食や惣菜を活用することで、自炊の負担を軽減していました。
自炊をすると決めても、「毎日料理をしなければ!」と自分を縛る必要はありません。
自分のペースでおこなっていきましょう。
自炊に完璧を求めない
自炊を続ける2つ目のポイントは、完璧を求めないことです。
自炊とは「食事を自分で作る」ことで、誰かのために作るわけではありません。
自分が美味しいと感じる料理であれば十分です。
僕は「買いすぎてしまった食材や、賞味期限が近づいてきた食材は全て汁物(カレーや味噌汁)にする」とルールを決めていました。
ルールを決めることで、食材を廃棄することもなく、無駄にしてしまったという罪悪感もありませんでした。
また、色々な食材を混ぜることにより、作った料理のおいしさが増すだけでなく栄養も多く取り入れられます。
「生活費の節約」や「健康管理」のために自炊をすることを決めた僕にとっては、一石二鳥でした。
自炊の目的は、レストランで出てくるようなきれいな料理を作ることではありません。
自分が美味しいと感じれば十分です。
たとえその料理の見栄えが悪くても、その目的を達成するのであれば良いでしょう。
あなたの料理を誰かが見るわけではないので、完璧は求めず気軽に自炊してみてください。
キッチンに立つときの楽しみを作る
自炊を続ける3つ目のポイントは、キッチンに立つときの楽しみを作ることです。
たとえ自炊する日を決めたとしても、気分が乗らない場合があると思います。
僕自身も、自炊したくないと感じる経験がありました。
しかし、僕は「キッチンに立つときの楽しみ」を作ったことにより、自炊を続けられました。
楽しみは人それぞれですが、僕の場合は好きな音楽を流すことです。
音楽をかけることで気持ちが乗り、楽しみながら料理ができます。
それ以来、キッチンに立つときは音楽をかける習慣をつけています。
音楽はあくまで僕の事例で、人によってはYoutubeやラジオを流す人もいるでしょう。
大切なポイントは、別の要素を加えて料理を楽しい時間にすることです。
ここまで、自炊を続けるためのポイントを3つ紹介しました。
しかし、続けるポイントがわかっても、最終的に自炊を習慣化できなければ意味がありません。
次は、自炊を続けるための習慣についてお話しします。
自炊を続けるためのおすすめ習慣3選
先ほど紹介したポイントを踏まえて、ここからは自炊を継続するための習慣を紹介していきます。
毎日の歯磨きのように、作業を習慣化することで自炊への面倒くささを軽減できます。
実際に、僕が実施しているおすすめ習慣は次の3つです。
- 自炊する曜日を決める
- 1度の買い物で、数日分の食材を購入する
- 自炊写真をネットにアップする
順番に見ていきましょう。
自炊する曜日を決める
自炊を続けるためのおすすめ習慣1つ目は、自炊する曜日を決めることです。
自炊する曜日を決めることで、自炊が習慣化しやすくなります。
僕のおすすめの曜日は、休日です。
平日ですと、仕事が忙しかったり疲れていたりでできないことも多いためです。
休日なら落ち着いて自炊ができますので、予定も調整しやすいでしょう。
しかし、自炊すると決めた曜日が忙しく、料理できないといった状況もあると思います。
その際は「次の日に自炊をする」などの代替案を考えておくと良いでしょう。
無理に自炊しようとすると、かえってストレスになります。
代替案を用意しておけば、自炊できなかったことへの罪悪感も減らせるでしょう。
気分が乗ったときだけ自炊をしていても、なかなか習慣化に至りません。
まずはいつ自炊するのか決めて行動できれば、習慣化されていくでしょう。
1度の買い物で、数日分の食材を購入する
2つ目は、1度の買い物で数日分の食材を購入することです。
自炊をしていると食材を購入する必要があるため、スーパーへ買い物に行かなければなりません。
しかし、自炊する日に毎回スーパーへ行くことは面倒くさい人もいるでしょう。
おすすめは、1度の買い物で数日分の食材をまとめ買いすることです。
まとめ買いを習慣にすれば、日々スーパーに行かなければならない手間が省かれ、煩わしいと感じることも少なくなります。
ですので、1度の買い物で数日分の料理を考え、その分の食材をまとめて購入することをおすすめします。
まとめ買いを習慣化できれば、買い物の煩わしさもなく自炊を継続していけるでしょう。
自炊写真をネットにアップする
3つ目は、先ほどの2つのポイントとは異なり、少し手間のかかる習慣にはなります。
ただ、僕が習慣化していて良かったと感じる手法ですので、紹介していきます。
一人暮らしの自炊ですと、できた料理を誰かに見せることは少ないでしょう。
しかし、誰かが自分の料理を見て、反応してくれたら嬉しく感じませんか?
僕は、Instagramで料理専用のアカウントを作成しています。
自分で作った料理の写真を投稿することにより、アカウントのフォローまでしてくれる人が出てきました。
今では、Instagramへの投稿が意欲につながり自炊を続けられています。
自分の料理を誰かが見てくれて、評価をしてくれる。モチベーションアップの観点から、おすすめの習慣です。
ここまで、自炊を続けるためのおすすめ習慣を3つ紹介しました。
次に、自炊初心者でも簡単に作れるレシピを4品紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
自炊初心者でも簡単に作れるレシピ4品
これまで「自炊を続けるための3つのポイント」「自炊を続けるためのおすすめ習慣3選」を紹介しました。次は自炊を始めるにあたって、初心者の方でも簡単に作ることができるレシピを4品紹介します。
- サバの塩焼き
- 鶏肉のトマト煮
- 味噌汁
- ペペロンチーノ
順に紹介していきます。
サバの塩焼き
-材料
- サバ 1尾
- サラダ油 適量
- 塩 少々
- 大根おろし お好
- 醤油 お好み
-作り方
- サバの表面にバツ印の切り込みを入れてトレイに乗せ、その上から塩を振りかけて10分程度おく。
- 熱したフライパンにサラダ油を適量入れ、全体に広げる
- 1で用意したサバを2のフライパンにおき、蓋を閉めて中火で7分程度蒸す(バツ印の切り込みを入れた方を上にする)。
- 7分後、蓋を開けてサバをひっくり返し、再度蓋を閉めて5分程度蒸す。
- お皿に盛り付け、お好みで大根おろしと醤油をかければ完成。
鶏肉のトマト煮
-材料
- 鳥もも肉 100g
- ピーマン 1/2個
- 玉ねぎ 1/4個
- トマト缶 200g
- 料理酒 小さじ2
- 塩 ふたつまみ
- 胡椒 少々
- サラダ油 適量
-作り方
- 鳥もも肉、ピーマン、玉ねぎをそれぞれ一口大の大きさに切る。
- 熱したフライパンにサラダ油を適量入れ、全体に広げる。
- 鳥もも肉を先に入れ、表面に焦げ目がついたタイミングで、ピーマンと玉ねぎを加えて炒める。
- ピーマンと玉ねぎがしんなりしてきたら、トマト缶を加え、料理酒、塩、胡椒をそれぞれ加えて軽く混ぜたあと、蓋を閉めて弱中火で10分程度煮る。
- お皿に盛り付けて完成。
味噌汁
-材料
- 豆腐 1丁
- なめこ 1パック
- わかめ 適量
- 水 1リットル
- 味噌 大さじ3
- ほんだし 小さじ1
-作り方
- 豆腐を一口大の大きさに切る。
- 鍋に水を入れ、ほんだしを加える。
- 1の豆腐、なめこ、わかめを入れて中火で熱する。
- 沸騰後、味噌を溶かしながら加えて完成。
ペペロンチーノ
-材料
- パスタ 1人前
- オリーブオイル 大さじ3
- ニンニク 1片
- 鷹の爪 1個
- 塩 ふたつまみ
- バジル 適量
-作り方
- ニンニクは微塵切り、鷹の爪は中の種を抜いて輪切りにする。
- 熱したフライパンにオリーブオイルを加え、1の材料を加える。
- ニンニクの香りがたってきたら火を止める。
- お湯を沸かしていた鍋にパスタを入れ、塩をふりかけ茹でる。
- 4の茹で汁をおたまですくい、3のフライパンに加え、弱火で熱しておく。
- 茹で終わったパスタを5のフライパンに入れ、塩をふり混ぜ合わせる。
- オイルが絡んだところで火を止め、お皿に盛り付けてバジルを適量ふりかけたら完成。
紹介したレシピを参考に、まずは自分で作れそうな料理からチャレンジしてみてください。
最後に、自炊で必要な物を紹介していきます。
自炊で必要なもの
自炊で必要なものとして、調理器具と調味料の紹介をしていきます。
- 「自炊で必要な調理器具」と「あると便利な調理器具」
- 「使用頻度の高い調味料」と「あると便利な調味料」
自炊に役立ちますので、ぜひご覧ください。
「自炊で必要な調理器具」と「あると便利な調理器具」
最初に、調理器具の紹介です。
ここでは「自炊で必要な調理器具」と「自炊であると便利な調理器具」に分けました。
表にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
自炊で必要な調理器具 | 自炊であると便利な調理器具 |
・包丁 ・まな板 ・鍋 ・フライパン ・ザル ・ボール ・計量カップ ・軽量スプーン ・菜箸 ・お玉 ・フライ返し | ・保存容器 ・フリーザーパック |
「保存容器・フリーザーパック」があると便利な理由として、自炊した料理や用意した食材を保存する際に使うことが挙げられます。
僕は、ご飯を炊くときに炊飯器で3合いっぺんに炊いています。
まとめることで炊く回数を削減できますし、電気代の節約にもつながります。
つまり、時間とお金のコスト削減につながるため、あると便利な調理器具です。
「使用頻度の高い調味料」と「あると便利な調味料」
次に、調味料の紹介です。
調理器具と同様「使用頻度の高い調味料」と「あると便利な調味料」に分けました。
以下の表をご覧ください。
使用頻度の高い調味料 | あると便利な調味料 |
・砂糖 ・塩 ・酢 ・醤油 ・味噌 | ・コンソメ ・鶏がらスープの素 ・ほんだし ・マヨネーズ ・ケチャップ ・ソース ・めんつゆ ・味覇 |
「使用頻度の高い調味料」では、「料理のさしすせそ」を列挙しました。
「料理のさしすせそ」は、主に和食料理を作る際に活用される調味料です。
しかし、洋食や中華にも活用できますので、非常に汎用性の高い調味料です。
「あると便利な調味料」では、料理のレパートリーを増やす上で、活用しやすい調味料を列挙しました。
同じレパートリーの料理ばかりだと飽きてしまい、外食に逃げたくなってしまいます。
「あると便利な調味料」を用意することで料理の幅を広げ、結果的に自炊の継続につながるでしょう。
また、上記に挙げた調味料は100円ショップで購入でき、賞味期限が1年〜2年と長いです。
低コストで長く使えるため、購入してもそれほど経済的な負担にはならないでしょう。
必要な調味料が多いと感じた方もいらっしゃると思います。
しかし、表に記載した調味料は安価で揃えることができ、料理のレパートリーを増やすことができます。
その結果、自炊の継続にもつながっていくでしょう。
まとめ
これまで、僕の経験を織り交ぜながら『一人暮らしで自炊を続けるコツ』を紹介しました。
おさらいとして、再度「自炊を続けるためのポイント3選」を列挙します。
- 「毎日料理をする!」と決めない
- 自炊に完璧を求めない
- キッチンに立つときの楽しみを作る
自炊を続けるためには、「無理をしない」ことが一番です。
繰り返しになりますが、完璧を求めるとストレスになり、継続が難しくなるでしょう。
習慣化しつつ、まずは無理のないように自炊に挑戦してみてください。
これから自炊を始める方、一度自炊に挫折してしまった方の参考になりましたら幸いです。
本記事を書いてくれた友人の料理アカウントはこちら!