どうも、Yotaです!
久方ぶりの魂の叫びシリーズになります。
第4弾は「世の中にはあなたよりもっと大変な人がいるんだよ」て言う奴、めっちゃ嫌いについて思いのまま叫ばせていただきます。
タイトルの通りなのですが、本当に!
本当に本当に!!
本当に本当に本当に!!!
嫌い!!!!!!
過去シリーズ同様に、本当にもうただの魂の叫びなので、すき間のすき間のすき間時間の暇つぶしにご覧ください。
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この記事はこんな人におすすめ
- 苦痛に優劣をつけてくる奴が嫌いな人
- 「他にももっと大変な人が〜」とかやかましいわ!と思っている人
- 人の魂の叫びを聞いてみたい人
前回の叫びシリーズはこちらから!
「世の中にはあなたよりもっと大変な人がいるんだよ」て言う奴めっちゃ嫌い
「世の中にはあなたよりもっと大変な人がいるんだよ」
悪気なく言う人、いますよね。
本当言葉選ばずに言わせていただくと(すでに言葉選んでないけど)……。
そういうこと言う人、
めっっっっっっっっっっっっっっっちゃ嫌いです!!!!
本当に嫌い!!
嫌い×10000000000000000000(適当に0をつけたので何桁か分かりません)。
嫌いな理由は色々あるんですが、まずはとにかくそういう人が嫌いだと伝えました。
詳しい理由は順を追って説明していきます。
苦痛に優劣をつけるな。何様やぁ!
「あなたよりもっと大変な人がいるんだよ」という言葉に、なぜこれほどまで嫌悪感を抱くのか。
それは、他人の勝手な物差しで苦痛に優劣をつけられているからです。
自分の苦しみや悲しみがどれほどか分かりもしないのに、他人の価値観で勝手に軽いものだと決めつけられることに強い不快感を覚えます。
他人の苦痛に優劣をつける人は、一体どんな立場から発言しているんだろうと。
逆に「あなたは何様なんですか?」
と問いたくなります。
自分に対して言うならまだ分かる
人が抱える苦痛や悩みは人それぞれで、他人と比べるものではありません。
たとえ比べたところで、楽になるわけでもありません。
他人ではなく、自分に言うのであればまだ分かります。
自分にとって苦しいできごとが起こったときに、「自分よりももっと苦しい状況の人はいる。だから頑張ろう」と。
これは自分が自分に対して、奮起するために言っているわけですから健全でしょう。
しかし、他人に言ってしまうとそれは価値観の押し付けであり、言われたほうからすれば
「余計なお世話だから黙ってろ!」
としか思えません。
そもそも他人を苦しみを本当に実感することは不可能
そもそも他人の苦しみを本当に理解することは不可能です。
もちろん話を聞いて、可能な限り相手の苦しみや悲しみを理解することはできるでしょう。
でもそれは、どこまでいっても「共感」でしかありません。
本当の意味で、他人の苦痛を「実感」することはできません。
それこそ相手の精神に乗り移って、考えや感情を実感できるなら話は別ですが。
そんなものはファンタジーの話です。
つまりは、人が抱く苦痛はどこまでも主観的です。
戦争に巻き込まれている人と失恋で悲しんでいる人がいたとして、一見すれば前者のほうが苦痛は上だと思うでしょう。
しかし、本人からすれば失恋の悲しみも最大限の苦痛であって、他人と比較されたからといって楽になるわけではありません。
苦痛に優劣をつけるような人の苦しみが分からない人に「苦痛を語る資格」はない
何よりも、苦痛に優劣をつけるような人に、人の苦しみが分かるとは思えません。
そんな人に誰かの苦痛を語る資格はないですし、語られたところで何も響かないでしょう。
「世の中にはもっと大変な人がいる」と言う割には、目の前の人の大変さも分かっていないわけですから。
人に何か語る前に、自分の価値観を省みろや!!!!!!
と思う今日この頃です。
有川浩先生の「レインツリーの国」に似たようなことが書いてあって好き
ちなみに、僕がこの叫びを言語化できたのは、有川浩先生の小説「レインツリーの国」のおかげです。
同じ好きな本をきっかけに、難聴のヒロインとの恋を描いた作品です。
難聴を抱えるヒロインが、相手(主人公)も苦しみを抱えていると知って、人の苦しみは誰かと比べられないことに気づくシーンがあります。
それまで僕は「世の中にはもっと大変な人がいる」という言葉に気持ち悪さを感じてはいたものの、なぜ気持ち悪いのかを言語化できていませんでした。
「レインツリーの国」を読んだことで、人の苦痛は誰かと比べられない主観的なものだと分かり、自分が抱えていた気持ち悪さが明確になったわけです。
なので、僕は「レインツリーの国」がとても好きなのですが、こんな観点で好きな人はあまりいないと思います(◜◡◝)
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まとめ
ここまで、「世の中にはあなたよりもっと大変な人がいるんだよ」て言う奴めっちゃ嫌いという思いを語ってきました。
苦しみや辛さなんて人それぞれですから、自分の勝手な物差しで判断するべきではありません。
と言いつつも、僕も気づかないうちに自分の価値観を押し付けていることもありそうです。
自分は自分、他人は他人という意識を持って生きていきたいものです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
今後も魂の叫びシリーズは続けていきますd(^_^o)
叫びシリーズの第1回はこちらから!