僕は会社員で働くかたわら、副業でWebライターを始めて約3年が経ちました。
完全に未経験者で始めたWebライターですが、気がつけば月10万円を稼げるように。
最高売上で言えば、30万円を稼げた月もありました。
この記事では、僕がWebライティングで月10万円を稼げるまでの道のりをお話します。
初めての売上から転機となったできごとまで、約3年の軌跡を紹介。
「これからWebライティングを始めようと思っている」
「実際、Webライティングで稼げるのか気になる」
このように思っている人は、ぜひ本記事をご覧ください。
すべて僕が実際に歩んできた道のりです。
この記事はこんな人におすすめ
- Webライティングで本当に稼げるか気になる
- 実際にWebライティングで収益を得た人の経験談を知りたい
- どうやってWebライティングの収益が上がったのかを知りたい
Webライティングを始めて約3年の軌跡
2023年2月現在、Webライティングを始めてから約3年と少しが経ちました。
未経験から始めて、仕事をこなす中で少しずつライティング力を向上。
スキルとともに徐々に売上も上がり、平均で月10万円を稼げるようになりました。
最高売上で言えば、30万円を越した月もあります。
現在はほとんど外部ライターに仕事を振り、自分の稼働時間を空けています。
空いた時間はブログの執筆にあてて、別の売上の柱を立ち上げようと挑戦中です。
そんな僕のWebライティングの軌跡を、スタートからお話していきます。
2020年1月から副業でWebライティング開始！
僕がWebライティングを始めたのは、2020年の1月7日です。
日にちまで覚えているほど、とても思い出深いです。
元々、副業を始めたいと思っていた僕は、もっとも始めるコストが低いWebライティングに目をつけていました。
勉強は必要であるにせよ、PCさえあれば誰でも始められるからです。
また、僕は文章を書くこと自体が好きだったこともあり、ライティングは合っていると思いました。
副業と言えばクラウドワークスとランサーズと思っていたので、それぞれ登録します。
そして、緊張しながら「未経験OK」の案件に応募していきます。
初月は売上500円
何件か応募した結果、そのうちの1つで初の仕事を受注します。
「本当に仕事を受けられるのか……」と不安だった分、めちゃめちゃ嬉しかったです！
それと同時に、ちゃんと仕事を完了できるか不安もありました。
結果としては、ちゃんと書き終えて無事に納品。
2020年1月、Webライティングを始めた初月の売上は500円でした。
人によっては、たったの500円と思われるかもしれません。
しかし、会社の看板もなく、紛れもなく自分の力で稼いだ500円です。
この初月の売上のおかげで、僕はWebライティングで稼いでいけると自信を持ちました。
1本50円の記事を20本書いたことも
その後は、安くても色々な案件に応募しました。
まずは実績作りが大事だと思ったからです。
中には、記事1本50円で合計20記事を書いたことも。
1本50円と低単価な代わりに、ライティングについてレクチャーしてくれる案件でした。
20本をきっちり書き終えましたが、結局のところ大してライティングのスキルは向上しませんでした。
数をこなす点では良い経験になりましたが、痛い思いをした記憶のほうが強いです。
それでもめげずに、仕事に応募していきます。
2020年3月に1本6,000円の案件を受注！
どうにかこうにかライティングの仕事をこなす中、1つの転機が訪れます。
それは、2020年3月に1本6,000円の案件を受注したことです。
IT系の案件で、ARやVRなど比較的新しい技術について書く仕事でした。
僕はIT系の会社に勤めていたこともあり、募集要項を見て「これは自分の経歴を絡めてアピールできる！」と思います。
しっかり応募文を練ったおかげか、他の応募者よりも経験が浅い中で見事に受注できました。
案件受注には営業力も大事！下記で解説しています
月売上は3万円を突破
1本6,000円のIT記事は、その後も継続してご依頼をいただきます。
1本あたりの単価が上がったことで、月の売上が一気に上がります。
そして、2020年3月は単月で3万円を突破しました。
1月の売上が500円、2月が1,000円だったことと比べると、大変な売上アップです。
初めての売上と同じくらい、とても嬉しかったです。
副業を始めた当初から売上1万円を目指していたこともあり、1つ目標を達成できました。
目標達成したことで、ますますライティングへのやる気がみなぎったことを覚えています。
5月には認定ランサーになりました
4月も3万円ほど稼ぐことができ、順調にライティングで収益をあげられるようになってきました。
この頃はもうランサーズをメインとして仕事を受注しており、クラウドワークスのほうはほぼ稼働していませんでした。
ランサーズで仕事を受注することが多く、実績もランサーズで積み上がっていきます。
実績が積み上がると当然仕事も受注しやすくなり、さらに実績が積まれていくため、ランサーズ中心になっていったわけです。
5月には、「認定ランサー」にもなりました。
ランサーズでは、ランサー（仕事を受ける人）にランクがあります。
仕事を受注したり、高い評価をもらったりするとランクが上がっていきます。
その最高ランクが「認定ランサー」です。
売上も嬉しかったですが、ランクが上がったことも自分の実績が積み上がった証のようで、達成感がありました。
6月には雑記ブログも開始
ライティングに少し慣れ始めた頃、別の収益の柱を作りたいと思うようになります。
ライティングで培ったスキルを活かすなら、当然親和性のあるブログだろうと僕は考えました。
ブログもライティングの技術が必須だからです。
そして、6月にはこの記事を掲載している本ブログを開設しました。
2020年7月には月売上5万円を達成！
月3万円ほどの売上から、2020年7月には5万円まで売上が伸びます。
この売上向上の背景には、良いクライアントさんとの出会いがあります。
1件あたりの報酬が高めで、かつ丁寧にライティングを教えてくれました。
1記事目は100件くらいコメントがつけられたのでは、と思うくらい指摘を受けました^^;
正直、お金をもらって教えてもらえるなんて、本当に贅沢な環境だったと思います。
そのおかげで、ライティングのスキルはそれまでと段違いに向上しました。
僕の現在のライティングスキルのベースは、間違いなくこのときの教えにあります。
スキルは向上し、案件も継続でいただけたことで単月売上5万円を達成します。
7月〜9月頃までは月5万円前後で推移
そこから9月頃までは、月5万円前後で売上が推移します。
週に1本以上は最低でも執筆し、ライティングのレクチャーを受けながらメキメキと技術を伸ばしていきました。
当初は大量の指摘コメントがあったのが、気づけば指摘なしで納品できることも増えていきます。
それもまた自分の成長を感じられて、「もっと稼ぐぞ！」と気合が入ったものです。
2020年10月についに月売上10万円に到達！ディレクター採用で報酬アップ
そして、2020年10月にはついに月売上10万円に到達します！
10万円に到達した最大の要因は、ディレクターに採用されたことです。
ディレクターとは、簡単に言うと記事をチェックする人です。
ライターが書いた記事をチェックし、必要に応じて修正をお願いするなど記事質を担保します。
ディレクターになったことで記事単価ではなく、時間給での報酬になりました。
ディレクターの業務と並行して、ライターとしての仕事もしていたので収益が一気に増加したわけです。
その結果、2020年10月には単月売上が10万円を超えました。
月10万円超えの売上ともなると、収入額も大きく生活面でのプラスも大きかったです。
それだけ影響のある金額を稼げたことは、かつてないほどの達成感でした。
外部ライターの力も借りて2021年には月売上30万円を達成！
10万円達成後は、数万円〜10万円を行ったり来たりの売上となりました。
ランサーズでの実績が伸びたおかげで、クライアントのほうから依頼をいただけることも増えていきます。
そして、まとめて20記事ほどの大型案件を受けた際に、月売上は30万円を突破します。
さすがに20記事を1人で作業するのは厳しく、外部ライターさんに協力を仰いで納品しました。
なので、売上は30万円を超えましたが、外注費を考慮すると利益は半分ほどです。
それでも十分大きな金額ですし、何より自分から応募せずとも依頼をいただける状況は非常に助かります。
継続案件も増えてきたことで、収益も安定していきました。
外注費はかかるけど自分の稼働を減らせる
その後はブログに本腰を入れるため、基本は外部ライターさんに執筆をお願いしています。
自分で書けば稼げるのは分かっているのですが、それではいつまで経っても自分の時間が自由になりません。
一度形ができれば自動で収益を生めるブログを伸ばそうと、Webライティングの仕事を減らしました。
現在は執筆を外部ライターさんにお願いし、自分は記事チェックを担当しています。
自分で書いていた頃に比べて収益は減りましたが、使える時間は2倍どころではありません。
今はブログに注力し、悪戦苦闘しながら収益化を目指して頑張っています。
まとめ
ここまで、僕がWebライティングで月10万円を稼ぐまでの軌跡をお話しました。
3万円や5万円など、売上達成の節目には何かしらのきっかけがあります。
一番の転機は、ライティングを丁寧に教えてくれたクライアントさんとの出会いです。
自分1人では、自分の文のどこがいけないのかが分かりません。
指摘してアドバイスをくれる第三者がいると、成長スピードは格段に早くなります。
Webライティングで収益をあげるなら、継続はもちろんのこと第三者からのアドバイスを積極的にもらいましょう。
成長の起爆剤となってくれるので、臆せずにアドバイスをもらうようにしてみてください。
下記の記事では、僕の経験に基づいてライティングについて解説しています！
