どうも、Yotaです!
この記事は「ライティングの始め方3ステップ」のリサーチ編、第3部です!
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Googleの予測変換も確認しておく
Googleの予測変換も確認しておきましょう。
KWに関連して、読者が求める情報である可能性が高いからです。
先ほどの関連キーワード検索と被ることも多くあります。
ちなみに、Googleの予測変換とは、検索窓に言葉を入れると関連KWで予測変換してくれる機能のことです。
以下のように表示されます。
「ライティング 始め方」の場合は、以下の2つが予測変換で出てきます。
- ライティング 副業 始め方
- 英語 ライティング 始め方
予測変換で出てくるKWは、検索している人の需要がある情報です。
なので、可能なら予測変換のKWも、構成に入れ込むのがおすすめです。
ペルソナを設定しよう
リサーチが十分にできたら、その情報をもとにペルソナを設定していきましょう。
ペルソナとは、その記事を読んでくれる想定読者のこと。
ペルソナを設定することには、以下のメリットがあります。
- この記事を読む読者が、何を知りたいと思っているかが明確になる(顕在ニーズ)
- 知りたいと思っていることに関連して、知ったら嬉しい情報がわかる(潜在ニーズ)
- 記事を読んだ後のアクションを明確にできる
要するに、読者が何に悩み、心の底でどんな情報を求めているかが言語化されるため、より読者に刺さる記事を書けるわけです。
人によって要素は違うと思いますが、ここでは僕がいつも「ペルソナ設定に使っている情報」を記載します。
- 性別
- 年齢(「23歳」や「41歳」と細かく設定)
- 職業(会社員課長職や会社員営業職、専業主婦、主婦パート勤務など)
- 収入(年収または月収でいくらか。厚生労働省が出している情報などを参考にする。おすすめの資料は「賃金構造基本統計調査の概況」)
- 性格(3つほどあげる。真面目、計画的、几帳面、好奇心旺盛、美意識が高いなど)
- 検索分野についてどれくらい知っているか(「全く知らない」、もしくは「クラウドソーシングで仕事を取るくらいは知っている」など細かく設定)
- どこで検索しているか(家や通勤途中の電車、会社など。PCかスマホかも明記)
- 何を知りたくて検索しているか(顕在ニーズ。ここではライティングの始め方が知りたい)
- 教えてあげたら喜ぶ情報は何か(潜在ニーズ。ライティングの始め方に関連して知りたいこと。例えばライティングでいくら稼げるのか、稼げるまでにはどれくらい時間がかかるのかなど)
- 記事を読んで何がわかるか(ライティングを始めるためにどのようなステップを踏めば良いのかがわかる、といった具体的にこの記事でわかること)
- 記事を読んだ次はどんなアクションを取れば良いか(この記事を読んで、読者は次に何をすれば良いかを明確にする。もっとも重要なポイント)
このように、細かくペルソナ情報を設定していきます。
人によっては「こんな情報までいる?」と思われたかもしれません。
しかし、細かく設定すればするほど、ペルソナがどのようなことに悩み、何を知りたいかが詳細にイメージできるようになります。
そうして初めて、ペルソナ=読者に刺さる記事が書けるわけですね。
上にあげた情報は僕がいつもペルソナを設定するときの要素ですが、これよりももっと細かく設定されている人もいます。
ペルソナをどれだけ細かく設定するかは、記事にもよるでしょう。
いずれにしても、詳細に作り込むに越したことはありません。
リサーチ編のまとめ
ここまでが、ライティングをする上でのリサーチ編のお話でした。
内容を振り返りましょう。
- 上位20記事の分析
→WordやGoogleドキュメントにメモを取る
- ヤフー知恵袋などの掲示板で検索する
→KWに関して、実際にどんな悩みがあるのかがわかる
- 関連キーワードを検索する
→ラッコキーワードやGoogle予測変換をもとに、関連キーワードを検索する
- ペルソナを設定する
→リサーチした情報をもとに、記事の想定読者=ペルソナを細かく設定する
以上がライティングする上でのリサーチのお話でした。
執筆や構成を作る上で、リサーチは何よりも大切です。
紹介した流れをもとに、情報を集めてみてください。
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